女性は自分たちにとって「群れ」が必要不可欠の存在であることをよく知っているし、その「群れ」に平和と結束が大切なこともよく知っている。
問題が起きた場合でもそれなりの着地点を見つけて解決していく場合が多い。
そう大惨事が起こることはないのだ。
広島市内のデリヘルでのこうした抗争は、たいていは水面下で行なわれ、それなりに派閥同士の微妙な均衡を保ちながら争われているものだ。
へタに首を突っ込んで、その均衡を崩しでもしたら、かえってややこしいことになりかねない。
だから、たとえあなたが知り合いであっても、出来るだけ「知らぬ存ぜぬ」という立場でいたほうが身のため。
さわらぬ神にたたりなしということだ。